毎年多くの人で賑わう「東京蚤の市」。立川市の国立昭和記念公園を舞台に、全国から集まったアンティーク雑貨や古着、クラフト作品、フードトラックなどが並ぶ人気イベントです。
2025年も例年通り開催が予定されており、「あの独特の雰囲気を味わいたい!」と楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、屋外イベントといえばやはり気になるのが「天気」。せっかくの休日に雨が降ってしまったら、開催はどうなるの?中止になるの?それとも規模を縮小して行われるの?といった疑問が浮かびますよね。さらに、雨天時の混雑状況や快適に過ごすための工夫も気になるところです。
この記事では、2025年の「東京蚤の市」が雨の日にどうなるのかを徹底解説します。
雨天時の開催可否や過去の開催実績、主催者の公式発表をチェックする方法、そして気になる混雑傾向やおすすめの過ごし方まで詳しく紹介。
「雨でも楽しめる東京蚤の市」をテーマに、服装や持ち物のポイント、雨でも快適に過ごせる屋内スポットや休憩場所、雨の日ならではのフォトスポットもご紹介します。
せっかくのイベントを「雨だから行かない」で終わらせるのはもったいない!雨の日でも楽しく快適に過ごす準備が整います。2025年の立川蚤の市を、雨の日こそ特別な思い出に変えましょう。
| 東京蚤の市 概要 | |
|---|---|
| 開催日 スケジュール | 2025年11月1日(土)~2025年11月3日(祝・月) |
| 開催時間 | 9時半~17時 |
| 開催場所 | 国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば |
東京立川の蚤の市2025は雨天時どうなるか
昭和記念公園で行われる「東京立川の蚤の市」は、毎年春や秋に開催される人気イベント。全国のアンティークショップや古着屋、クラフト作家が出店し、開放的な雰囲気の中でゆったり買い物や散策を楽しめるのが魅力です。
そんな中で気になるのが、「雨の日はどうなるの?」という点。せっかく楽しみにしていたのに、天候で中止になるのか、あるいは傘を差してでも開催されるのか。
ここでは、開催可否の目安や過去の事例、最新情報をチェックするコツを詳しく紹介します。
開催可否(雨天決行・荒天中止など)
「東京蚤の市」は基本的に雨天決行・荒天中止の方針で開催されています。
小雨程度であれば通常通り行われ、多くの出店者がテントやタープを張って営業を続けます。そのため、傘やレインコートを準備していけば問題なく楽しめます。
ただし、「荒天」つまり台風や雷雨、強風を伴うような天候の場合は、安全面の観点から中止や開催時間の変更が行われることもあります。特に昭和記念公園は広大な敷地のため、強風時にはブース設営が難しくなることも。
主催者は天候状況を見ながら前日または当日に公式発表を行うケースが多いので、開催直前の情報チェックが重要です。
過去の開催実績(過去年の雨天時はどうだった?)
過去数年を振り返ると、多少の雨でも開催された年がほとんどです。
午前中に小雨が降る場面もありましたが、出店者の多くが営業を続け、来場者も傘を差しながら蚤の市を楽しんでいました。
一方、台風接近の影響で一部日程が中止・延期となったこともあり、“雨”だけでは中止にならないものの、風や雷を伴う荒天時は安全のために判断が変わることがあります。
SNSなどでは「雨の日は人が少なくてじっくり見られた」「写真がしっとりして雰囲気が良かった」といった声も多く、雨ならではの魅力を感じている来場者も少なくありません。
主催者の公式発表やSNSチェックのポイント
開催可否や当日の運営状況を確認するには、主催者の公式サイトやSNSをチェックするのが最も確実です。
特にInstagramやX(旧Twitter)では、開催前日や当日の朝に「本日開催します」「荒天のため中止となります」などのアナウンスが投稿されます。ハッシュタグ「#立川蚤の市」や「#昭和記念公園蚤の市」で検索すると、出店者や来場者のリアルな投稿も見られるので、現地の様子を知るのに役立ちます。
また、昭和記念公園の公式サイトでも、天候による入園制限やエリア閉鎖の情報が更新されることがあります。イベント主催者・会場双方の発表をあわせて確認しておくと安心です。
もし発表がギリギリになる場合は、「とりあえず行ってみて判断」もありですが、最新情報を見逃さないよう通知設定をしておくのもおすすめです。
東京立川の蚤の市2025 雨の日の混雑状況はどう変わる
昭和記念公園で開催される「東京立川の蚤の市」は、毎回多くの人でにぎわう人気イベント。晴れた日には家族連れやカップル、写真を撮りに来る人たちで朝から行列ができるほどです。
しかし、雨の日になるとその様子は少し変わります。人出が落ち着くことで、じっくりお気に入りのアイテムを探したり、ゆったり散策したりするのにぴったりの雰囲気に。
ここでは、晴天時と雨天時の混雑の違いや、時間帯ごとの傾向、そして安心して過ごせる屋根付きエリアについて紹介します。
晴天時との来場者数の違い
晴れた日と雨の日では、来場者数に明確な差があります。
例年、晴天時の土日開催では朝10時のオープン直後から人が集中し、昼過ぎには歩くのもやっとというほど混み合うことも。
一方、小雨の日は来場者が3〜4割ほど減少する傾向にあります。
特に午前中は人がまばらで、人気店のブースでも待ち時間がほとんどありません。お気に入りの古着や一点もののアンティーク雑貨をゆっくり吟味したい人にとっては、むしろ雨の日が「狙い目」といえます。
また、写真を撮る人が減るため、背景に人が写り込みにくく、落ち着いた雰囲気の写真を撮りやすいのも魅力です。雨に濡れた石畳や傘の群れが作る柔らかな風景も、SNS映えするスポットとして密かに人気を集めています。
雨の日は「午前中が狙い目」?
雨の日に訪れるなら、午前中が断然おすすめです。
午後になると天候の変化を見て出かけてくる人も多く、少しずつ混み始める傾向があります。特に雨が上がる予報の日は、昼過ぎから一気に人が増えることも。午前中に行けば比較的静かで、ブースの人ともゆっくり会話を楽しめます。
さらに、雨脚が強くなる前の早い時間帯は、出店者の商品が整然と並び、状態もきれいなまま見られるのがポイント。人気のフードトラックも混雑が少なく、温かいコーヒーやスープを待たずに買えるなど、ゆったりとした時間を過ごせる穴場タイムです。
もし午後から行く場合は、15時以降になると片付けを始める店舗もあるため、早めの行動がおすすめです。
昨日は東京蚤の市へ。
— 雑貨男子 168 (@zakkadanshi168) November 2, 2024
今日は雨なので、行きたかったお店をゆっくり巡ります。 pic.twitter.com/uptXezxkm0
屋根付きエリア・避難スペースの有無
昭和記念公園の会場内には、完全な屋内会場は少ないです。いくつかの屋根付き・雨よけスペースがありますが大勢の人が入るほどのスペースは確保されないと思っておいた方がいいでしょう。
しかし公園内の会場のすぐ近くには大型の休憩施設「花みどり文化センター」があり、展示スペースやカフェが併設されています。雨脚が強まったときは、ここに避難して小休憩を取るのが安心です。
加えて、主催者側でも天候に応じて通路の滑り止め対策や、一部ブースの位置変更などを行う場合があります。雨が強いときは、公式SNSでエリア変更や注意情報が出ることもあるため、来場前に確認しておきましょう。
東京立川の蚤の市2025 雨の日でも楽しめる過ごし方
雨の日の立川蚤の市は、晴天時とはひと味違う魅力があります。人出が落ち着き、ゆったりとお店を見て回れるほか、雨に濡れた木々や芝生がつくるしっとりとした雰囲気は、まるで映画のワンシーンのよう。少しの工夫で、むしろ“雨の日だからこそ楽しめる時間”に変えることができます。
ここでは、服装や持ち物のポイント、雨でも映えるフォトスポット、そして快適に過ごせる屋内カフェ・休憩スペースを紹介します。
傘やレインコート必須?服装・持ち物のポイント
まず大切なのは、雨の日でも快適に歩ける準備をしていくこと。
傘はもちろん必須ですが、片手がふさがるのが気になる方はレインコートやポンチョタイプがおすすめです。両手が自由になるので写真を撮ったり商品を手に取ったりしやすく、混雑時にも周囲に気を遣えます。
足元は、防水のスニーカーやレインブーツを。昭和記念公園の会場は芝生や砂利道が多いため、ヒールや布製の靴は避けた方が無難です。
バッグは両手が空くリュックタイプやショルダータイプが便利。さらに、購入した雑貨や古着を入れるためのエコバッグやビニール袋を持っておくと安心です。
【キョウノゲンバ】
— 神戸ダブラヴヨブス バッグと小物 (@dubluvyobs) November 2, 2024
東京蚤の市
2日目の第二会場
worthlessさんの演奏が始まりました♪
雨カバー付きショッパーでお買い物安心です☺️👍 pic.twitter.com/nrFP9SM8ED
雨でも映える写真スポット
雨の日の昭和記念公園は、まさに“フォトジェニックな世界”。
特におすすめなのが、しっとりと濡れた並木道やアンティークのブース前。地面が雨で反射して、まるで鏡のように光を映し出すため、写真に深みが出ます。
一眼レフを持っていなくても、スマホでも十分絵になるシーンがたくさんあります。
雨粒を活かした“しずく越しの構図”や、“アンティーク雑貨×雨の光”をテーマに撮るのもおすすめ。
今日はお友達と東京蚤の市に行って来ました。
— ふゆ (@fuyu_fuhin) November 2, 2024
今回は出窓に置く照明探しが目的で、
1+2枚目のお店でライトのスタンドを、
3+4枚目のお店で電球を購入し、
めでたく目的を達成しました🙌
これくらいの雨なら全然問題なく回れます。 pic.twitter.com/AAb5zTNFud
まとめ|雨でも立川の蚤の市を楽しむコツ
雨の日の「東京立川の蚤の市」は、晴れの日とは違った魅力がいっぱい。
人の流れがゆるやかになり、ゆっくりお気に入りのアイテムを探したり、しっとりとした景色の中で写真を撮ったりと、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。
天気が悪いからといってあきらめてしまうのはもったいない!
開催は基本的に雨天決行・荒天中止なので、出発前には主催者の公式SNSを必ずチェックしましょう。
服装は、防水性のあるレインコートやスニーカー、両手が空くリュックスタイルが快適です。傘のほか、エコバッグや簡易ビニール袋も持っていくと便利。
また、午前中は比較的空いていて掘り出し物を見つけやすい時間帯。雨が弱いうちに動き出すのがおすすめです。
晴れでも雨でも、訪れるたびに新しい発見があるのが「東京立川の蚤の市」。ぜひ今年は、天気に左右されずに楽しむ準備を整えて、あなたらしい一日を過ごしてみてください。

